株式投資のはじまり
17世紀前後のヨーロッパのお話です。
当時、香辛料は非常に価値が高かったので貿易をすれば儲かっていました。
しかし、大きな資金がないと船は造れません。
そこで航海の都度「座」を開いて多くの人々に出資してもらい、
貿易の利益を出資者に分配していました。
もし、船が海賊に襲われたり、難破した場合、利益の配分はありません。
ですが出資者は出資金以上の損はしません。
これが当座会社といわれるものです。
しかし、この当座会社は一航海限定の組織だったので、
船が海賊に襲われたり、難破した場合のリスクが大きかったようです。
そこで、リスクを分散する方法をオランダ人が考えました。
航海を永続的に行う組織を造ったのです。
それが、17世紀初めにオランダで設立された東インド会社です。
ですが、永続的な組織になると出資・返金が曖昧になってきます。
そこで、証書を発行しその証書を皆で売買するようになりました。
これが株の始まりです。

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